世界一幸せなベビごはん

一歳の子供の食事と健康について、看護師、保健師の観点から情報提供していきます!幼児食インストラクター目指して勉強中!

一歳の赤ちゃんが好きな食べ物ランキング

こんにちは!にこまるです。
子育てをしていると、子どもが成長していくと共に、子どもの好きなことや嫌いなことがいろいろと見えてきますよね!今回は「我が家の子供がすきな食べ物」をテーマに1歳の子どもがすきなおかずや食べ物を発表したいと思います。皆さんのお子様がすきな食べ物もあるかも?



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離乳食に人気の野菜

自然な甘みのある野菜や、茹でて柔らかくなりやすい野菜が人気であることが分かりました。赤ちゃんの舌でも受け入れられやすく、咀嚼しやすいことが理由として挙げられます。
一方で大根や里芋などの根菜類は、アクが強く、他の野菜と比べると触感が固い野菜です。離乳食初期では敬遠されがちですが、日々の健康に必要な栄養がたくさん含まれています。離乳食後期(9ヵ月~11ヵ月)からは、ぜひ活躍させたい野菜です。

離乳食に使う野菜、何が一番多い?


1位にんじん
2位さつまいも
3位玉ねぎ
4位ほうれんそう
5位とうもろこし
6位小松菜
7位じゃがいも
8位大根
9位ブロッコリー
10位トマト
11位かぼちゃ
12位キャベツ


人気野菜の秘密

人気野菜は、どういった魅力があるのでしょう。
改めて野菜に含まれる栄養と、赤ちゃんの成長においてどういった活躍が期待できるのか、振り返ってみます。


1位はダントツ人気のにんじんです。

定番のにんじんはレシピも豊富で見つけやすいため、離乳食として使い勝手が良いのかもしれません。
必要な栄養素を十分に摂れるだけでなく、鮮やかなオレンジで食卓を華やかに演出してくれるのも、にんじんの良いところ。
にんじんにはビタミンA(β-カロテン)、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているところが特長です。もっとも多く含まれるβ-カロテンには免疫力のアップや乾燥肌の予防などの効果が期待できます。風邪の予防につながりますので、積極的に食べさせてあげましょう。


うちの子はさつまいもが大好き!!
消化されやすく自然な甘みのあるさつまいもは、離乳食でもやはり大活躍します。
野菜を食べてくれない!と悩むママたちは、まずはさつまいもから挑戦してみると良いでしょう。
さつまいもといえば、代表的な栄養素として食物繊維が挙げられます。赤ちゃんの便秘予防にはかかせない野菜ですね。水分や他の栄養素と合わせて、バランスよく取り入れていくのがポイントです。
また、炭水化物やビタミンCが豊富なところも特徴です。

美味しく食べさせるコツ

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せっかく愛情を込めて作ったのに、なかなか食べてくれない…そんな悩みを抱えるママたちが多いようです。
とりわけ野菜はおかゆと違って味や風味に特長があり、好き・嫌いで受け付けない赤ちゃんもいるのではないでしょうか。
そんなママたちの抱える「食べてくれない問題」を解決するためのコツをご紹介します。

ケース1.舌触り・触感が苦手

これまでミルクや母乳に慣れてきた赤ちゃんは、野菜独特の舌触りに拒絶反応を起こしているのかもしれません。
できるだけ柔らかく茹でたり、すりつぶしてあげると良いでしょう。
また、野菜の触感だけでなく、スプーンが嫌いという場合も考えられます。木製、ステンレス製、プラスチック製など、材質によって舌触りが違いますので、色々なスプーンを試してみると良いでしょう。「お気に入りのスプーン」を作っておくと、食事の時間がうんと楽しくなるはずです。

ケース2.メニューのマンネリ化

前は美味しく食べていたはずなのに、急に受け付けなくなった…なんてこともあるのではないでしょうか。そんな時は、同じ味付けの離乳食に飽きてしまっている可能性もあります。
和洋中色々な味付けに挑戦し、赤ちゃんに「食事は楽しいことだ」と認識させることが大切です。

ケース3.量が多すぎる

おかゆにも慣れてきて、ようやく野菜も食べられるようになってきた頃にありがちな「量の与えすぎ」。
たくさん栄養を摂ってもらいたいというママの愛情から、本やインターネットで調べた通りの量を与えようとしてしまいがちです。
ですが、赤ちゃんにはそれぞれ食べられる量にも個人差があります。食べたものが消化しきれていない状態で次の食事を与えようとすると、野菜の好き・嫌いに限らず食べることを拒んでしまいます。
いつもよりちょっと少なめに盛り付け、様子をみて追加してあげるのが良いでしょう。



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まとめ

私の子供が好きな野菜をランキングにてまとめてきました。子供が食べるようになるには、さまざまな工夫と苦労が必要ですよね。ぜひ、参考にして頂きお子様が美味しくご飯を食べれますように!!