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赤ちゃんの昼寝の長さはどのくらい?時間と回数の目安。

こんにちは!にこまるです。
赤ちゃんの生活サイクルをどう過ごしたらいいのか悩むママも多いのではないでしょうか?
今回は赤ちゃんの昼寝時間の目安と回数について説明させて頂きます。

目次

赤ちゃんの昼寝時間の目安と回数

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赤ちゃんの昼寝時間には、個人差があります。細切れに寝るタイプや、やや長めに寝るタイプ、あまり寝ないタイプと、いろいろなのです。ですので「こうでなければいけない」というものはありません。また、成長段階によっても違うため、ここで紹介する赤ちゃんの昼寝時間や回数は、あくまでも目安と捉えてくださいね。

新生児(生後1ヶ月)

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新生児のトータル睡眠時間は16~20時間程度です。昼夜を問わず短いサイクルの睡眠・覚醒を繰り返しています。睡眠パターンとしては、すぐに寝る赤ちゃんもいれば、1~2時間起きている赤ちゃんもいます。個人差があり、短い時間で起きる赤ちゃんもいれば、1~4時間まとめて寝る赤ちゃんもいます。これは、赤ちゃんの体内時計がまだ整っていないためです。よって、赤ちゃんが寝たいときに寝させるようにしましょう。

生後2ヶ月~4か月

生後2ヶ月〜4ヶ月になると、少しずつ昼夜の区別がついて、昼間に起きている時間が長くなってくる時期です。睡眠時間は14~15時間くらいになります。お昼寝のイメージとしては、朝寝を1時間程度、昼寝を2〜3時間程度、夕寝を30分~1時間程度の3回にし、徐々にその回数に慣れさせるようにしましょう。

生後5ヶ月~8か月

生後5ヶ月〜8ヶ月になったら、睡眠時間が13~14時間程度になってきます。6~8時間連続して眠るようになり、昼と夜の区別がはっきりしてくる時期です。この頃のお昼寝は、朝寝を30分〜1時間程度、昼寝を2〜3時間程度の2回にしていきましょう。

生後9ヶ月~1歳

生後9ヶ月〜1歳ごろになると、睡眠時間は11~12時間程度に。身体を動かして遊ぶこともできるようになり、日中の活動が盛んになってきます。また、規則正しいお昼寝をすることにより、ほぼ夜間に睡眠をとるようになる時期です。徐々に朝寝をやめるようにし、昼寝1.5~3時間を1回とる程度にしていきましょう。。

昼寝の回数は成長ごとに減らしていこう

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成長に合わせて、昼寝の回数を減らしていきましょう。具体的には、生後1ヶ月目までは、赤ちゃんの好きなときに寝かせます。生後2ヶ月〜4ヶ月には、朝寝、昼寝、夜寝の3回を目安に。生後5ヶ月以降は、朝寝、昼寝の2回を。1歳前後では、昼寝1回を目処にするとよいでしょう。
これはあくまでも目安です。赤ちゃんの睡眠時間は赤ちゃんによって様々です。平均時間よりも短い・長いからといって成長の妨げになるわけではありません。睡眠において最も大切なことは、目安の時間に合わせることではなく、赤ちゃん自身のリズムに合わせてあげることです。

昼寝が長い赤ちゃんは起こしたほうがいい?

赤ちゃんの体内時計が整いだすのは、生後2〜3ヶ月といわれています。ですので、3ヶ月以降にお昼寝が長い場合は、起こすようにしたほうがよいでしょう。お昼寝の時間を決め、お昼寝サイクルを整えるようにしてみてください。

昼寝が短い、昼寝しない、すぐ起きてしまうときは?

生後3ヶ月ごろまでは、赤ちゃんは寝るのが仕事です。ただ個人差があり目安通りにはいかないこともあります。昼寝時間が短く機嫌が悪いようであれば、下記を参考にして工夫してみましょう。
睡眠のトータル時間が取れていて、日中機嫌よく過ごせているのなら、お昼寝が多少長くても短くても、それほど気にしなくても大丈夫でしょう。

赤ちゃんが昼寝しやすい環境作りを

赤ちゃんにとっても、睡眠環境は大切です。お昼寝の場合は、どんな環境を作ってあげるとよいのでしょうか。

場所

赤ちゃんがお昼寝をする場所は、赤ちゃんが眠りやすい場所を前提に選んであげるとよいでしょう。ママの目が届きやすく、ママの気配を感じるところがよいでしょう。そうすると赤ちゃんも安心できますし、何かあったときにすぐに対応できます。お昼寝の際に便利なのが、移動できるバウンサーや持ち運び可能なマットです。なるべく同じ場所をお昼寝スペースとして決めておくと習慣化しやすいでしょう。

明るさ・音

赤ちゃんが目を覚ますのには、色々な理由が考えられますが、強い光や大きな音は避け、静かな環境を作って上がると、赤ちゃんは眠りやすくなるでしょう。昼寝に適した明るさは、薄暗い程度がよいでしょう。明る過ぎず、真っ暗でもない状態にしてください。お昼寝時間だと認識しやすいように部屋の電気は消して、うすく太陽光が入るくらいにしておくのがベストです。テレビや液晶画面の光も消しておくとよいでしょう。

温度・湿度

赤ちゃんにとって、温度・湿度管理は重要です。それは、赤ちゃんの体温調節機能が未発達なため、体温が高くなったり、低くなったりして心地よい睡眠が妨げられることがあるからです。ママが快適な温度・湿度を調節してあげましょう。
お昼寝に最適な温度は、季節によって異なりますが、夏であれば26~28℃程度、冬なら20~23℃程度がよいでしょう。湿度は、60%程度が理想的です。湿度計や加湿器を赤ちゃんを寝かせる場所の近くに置いて、快適な空間になるようにしましょう。

赤ちゃんの昼寝、寝かしつけのコツ

「赤ちゃんの寝かしつけは大変!」というママに、試していただきたい寝かしつけのポイントをご紹介します。

背中をトントン

入眠方法は赤ちゃんにより違いますが、やはり1番好きなのはママやパパとのスキンシップです。添い寝をして、背中や胸、お尻などを優しくトントンとしてあげましょう。子どもの呼吸に合わせてトントンすると、安心して眠りやすくなります。また、手を握ったり、足をさすってあげたりするのもよいでしょう。

ラッコ抱っこ

ママのおなかの上に赤ちゃんを乗せる「ラッコ抱っこ」を実践してみてください。赤ちゃんにママの心臓音が聞こえ、それによって気持ちよく眠るようです。このとき、気をつけてほしいのが、赤ちゃんの体勢。どうしても、ラッコ抱っこだと、うつ伏せ状態になってしまうので、赤ちゃんが眠ったら仰向けや横向けに変えてあげるようにしましょう。

子守唄を歌う・音楽をかける

ゆったりとしたクラシック音楽や、オルゴールの音楽には、リラックス効果があるといわれています。また、ママが歌う子守唄も同様です。心地よい音楽で赤ちゃんは安心し、すやすやと眠るでしょう。

授乳中のママはねんね前の行動をルーティーン化しよう

寝かしつけ前の行動を同じようなパターンにすると習慣化しやすいでしょう。たとえば、心地良い音楽を流す→部屋を暗くする(テレビを消す・照明をおとすなど) → 授乳 → 背中をトントンする、などです。これらの一連の行動をルーティーン化すると、赤ちゃんもスムーズに眠りやすくなります。

赤ちゃんの快適な昼寝のためのおすすめ寝具

赤ちゃんが使う寝具のポイントは3つあります。1つめは、ミルクを吐いたり、ウンチが漏れたりしたときに、丸洗いできること。速乾性に優れた素材が使われていればなら、なおよいでしょう。2つめは、汗っかきな赤ちゃんを快適に眠らせ、湿気を逃す適度な通気性。3つめは、適度な硬さです。布団が柔らかすぎると血行不良や窒息の危険が伴うことも。ある程度硬さのあるものを選びましょう。


持ち運び可能なマット「BRID BABY お昼寝マット」(BRID BABY)

「BRID BABY お昼寝マット」(BRID BABY) 「BRID BABY」は、ママとパパ どちらの暮らしも向上させるプロダクトブランド。そのお昼寝マットは、お家のなかでも外出先でも、サッと広げればお昼寝スペースに変化する優れもの。ポリエステルの中綿入りなので赤ちゃんも快適に過ごせます。一般的なベビー布団サイズなので、お布団の上にもそのまま広げられるのが特徴です。また、プレイマットとしても使えるのもポイント。バッグ収納スペースに合わせて、コンパクト、スリムの2パターンの折り畳み方ができます。

布団「はじめてママのお悩みを解決する プレミアムベビー布団5点セット」(サンデシカ)

「サンデシカ はじめてママのお悩みを解決する プレミアムベビー布団5点セット パイルソライロ」(サンデシカ) 枕、掛け布団、マット、カバー、シーツの必要最低限なアイテム5点をチョイス。厚さを半分にした固綿マットは丸洗いでき、中までしっかり乾くから、お手入れがとても楽。赤ちゃんだけじゃなく、ママも安心できる肌触りがよい無添加二重ガーゼを使用。デリケートな赤ちゃんのお肌にふんわり優しく寄り添います。生地、縫製、検品、出荷まですべて国内製。国産にこだわったベビー布団セットです。

布団「ナオミイトウ NAOMI ITO flower ミニふとんセット」(NAOMI ITO)

「ナオミイトウ NAOMI ITO flower ミニふとんセット 9710」(NAOMI ITO) ふっくらと舞う花々の柄「アメザイク」を使った寝具セット。生地には、「ベビーにとって肌触りのいいものを」とこだわってダブルガーゼを使用しています。掛けカバーは、柄を生かしつつ、切り替え部分にコットンレースをはさみ、細部までデザインにひと工夫。王冠型のドーナツまくらは 中央のくぼみが赤ちゃんの柔らかい頭を変形から守り、寝姿勢の向きくせを少なくしているのもポイントです。中わたは洗えるウォッシャブルわたを使用しているので、敷きマット以外はご家庭でお洗濯ができ、いつでも清潔に使えます。

まとめ

昼寝も含めた睡眠サイクルを整えていこう!
赤ちゃんの昼寝は、日中をご機嫌に過ごすためにも必要なものです。そのためには、お昼寝環境を整え、昼寝も含めた睡眠サイクルをつくっていきましょう。また、寝かしつけのアイデアやお昼寝グッズを活用して、赤ちゃんが心地よいお昼寝ができるにしてあげてくださいね。