赤ちゃんの便秘解消法!綿棒刺激とマッサージの方法
こんにちは。にこまるです。
赤ちゃんが便秘になった!と心配になった事は一度は経験あるのではないでしょうか?
今回は便秘の解消法として綿棒刺激とマッサージについてお伝えします。
目次
- 新生児の便秘の「原因」
- 原因1.母乳やミルクの不足
- 原因2.赤ちゃんの体質
- 原因3.腸重積症
- ママの悩み「母乳のせいなの?」
- 新生児の便秘の「解消法」
- 解消法4.綿棒刺激
- それでもだめなら浣腸を
- 病院受診の目安
- 様子見でも大丈夫な場合
- まとめ
新生児の便秘の「原因」
赤ちゃんには、排便ペースに個人差があります。
毎日でないからといって、便秘だとは一概には言えません。
「便秘かな」と思ったら、排便の回数や量をメモして、普段の排便回数や頻度とくらべ、判断してください。
原因1.母乳やミルクの不足
便秘気味で体重の増加がない場合は、母乳やミルクの量が足りていないとも考えられます。または、水分不足も考えられます。量を増やしてみましょう。
原因2.赤ちゃんの体質
毎日ではなく、数日おきに便が出るという赤ちゃんもいます。その赤ちゃんのリズムがあるので、機嫌も良く苦しそうでなければしばらく見守りましょう。
原因3.腸重積症
腸の中に腸の一部がもぐりこんで詰まる病気です。腸の形や機能に異常があって便秘になる赤ちゃんもいます。突然泣き出したり、泣き止んだりを頻繁に繰り返し、嘔吐や顔色不良があれば一度病院を受診しましょう。
治療が遅れればより深刻な「腹膜炎」をおこしますので早めに治療を受けましょう。
ママの悩み「母乳のせいなの?」
母乳の質の問題ではありません。
赤ちゃんが便をしっかりと腸に貯められるようになってきた成長であります。元気であれば生活は普段通りで経過はみて良いでしょう。
新生児の便秘の「解消法」
新生児の便秘はどうやって対処すればいいのか、解消法を解説します。
解消法1.ミルクを足す
便秘解消のため、水分を取らせるためにミルクを増やしてみましょう。
赤ちゃんが飲みたがったら、量を増やし与えてください。
解消法2.砂糖水(オリゴ糖)を飲ませる
オリゴ糖は、腸内で善玉菌を増やしてくれます。
善玉菌が増えると、腸の活動が活発になり、便秘改善が期待できます。
赤ちゃん向けのものがありますので、使用料を守り与えてください。
解消法3.マッサージ
赤ちゃんのお腹をのの字にマッサージします。優しくゆっくり繰り返します。
お風呂の前にやると効果的でしょう。
解消法4.綿棒刺激
綿棒を直接お尻の穴に当てて、刺激により排便を促します。
綿棒浣腸とも呼ばれますが、突き刺すような行為ではなく、綿棒の先がお尻の穴に入る程度入れて刺激します。この場合、綿棒にベビーオイル、オリーブオイルやワセリンをつけるとスムーズに入ります。入れたら優しく丸を描くように動かします。
マッサージや綿棒での刺激は、嫌がる場合もあります。嫌がった際には無理はせず、またの機会に挑戦しましょう。
便秘がひどく、哺乳低下・嘔吐がみられる場合は、病院で浣腸をして出す場合もあります。
それでもだめなら浣腸を
病院受診の目安
・ぐったりしていて、熱や嘔吐がある
・排便時に痛みがあり泣く。便が出るときに出血する
・ 生まれた直後からずっと便秘気味で良くならない
・ おなかが張っている
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様子見でも大丈夫な場合
数日、便が出なくても、食欲があり、元気に過ごしているのであれば、少し様子をみていいでしょう。