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出産準備で最低限必要なものはなに?チェックリスト

こんにちは!にこまるです。
出産準備リストなどを見るとさまざまな項目があって、全部そろえることを考えるとなかなかの出費ですよね。
本当にこれ全部必要なの?と疑問になる方も多いのでは。そこで、こちらでは妊娠中に準備しておきたい最低限必要なグッズと、なくても問題ないもの、出費を抑えるコツについてお伝えします。

目次

妊娠中に準備したい必要最低限のベビーグッズ15選


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産後は気軽に外に出ることがかなわなくなるので、入院グッズとともに産後すぐ~1ヶ月頃までに必要なベビー用品も妊娠中に購入しておく必要があります。体調が良くなる傾向にある妊娠4ヶ月頃~妊娠後期に入る前までに、ある程度の買い物は済ませておくと安心ですね。準備しておきたい必要最低限のベビーグッズをカテゴリごとにまとめました。

■産後すぐ必要になる最低限のベビー服と枚数


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産後すぐに必要になるベビー服は、出産予定月が何月かによって種類ごとの必要枚数が少しずつ変わってきます。一般的に必要になる種類と枚数は、おおよそ以下のようになるでしょう。

・短肌着3~5枚
・長肌着、またはコンビ肌着2~3枚
・ツーウェイオール(ベビー服とカバーオールを兼ねたもの)4~5枚

何をどのように組み合わせて着るかは、季節や気温によって判断しましょう。例えば、真夏の暑い時期は短肌着1枚でも過ごせますが、着替えが多くなる傾向にあるので枚数は多めに購入しておくことをおすすめします。春や秋、冬は、基本的には肌着+ツーウェイオールの組み合わせになります。気温によって素材を選び、体温調節してあげてください。一般的に、新生児期は短肌着でも足首まで覆うほど長いことが多いので、短肌着を多めに用意しておき、長肌着は1~3ヶ月後を見越したサイズ(60~70cm)で何枚か購入しておくといいかもしれません。

また、ほとんど外出することがない新生児期には、靴下は必要ありません。冬は足が寒いのでは?とも思われるかもしれせんが、赤ちゃんは一日のほとんどを布団の中で過ごし、授乳もおくるみにくるんで行えば寒さの心配はありません。気になるときは、足まで覆うタイプのカバーオールを準備しておくと安心です。

■産後の必需品になる日用品9つ

それでは、産後すぐに必要になる日用品のベビーグッズをご紹介します。何がどれぐらい必要かを一覧でまとめたので、参考にしてください。

おむつ(新生児用1袋)

紙おむつは、とりあえず新生児用を1袋だけ購入しておきましょう。入院中は産院で用意してくれることが一般的なので、退院後すぐに使える分だけ購入しておけば大丈夫です。まとめ買いしたいところですが、中には成長が早くてすぐにSサイズが必要になるケースもあるので、多めに買っておくと無駄になってしまうことも。また、出生体重によっては新生児用より小さいサイズ(3000gまでの赤ちゃん用おむつ)が良い場合もあります。大きくて使えないことはないので、とりあえずは新生児用を買っておき、出産後に赤ちゃんに合わせて買い足すことをおすすめします。

布おむつ派の方は、おむつ20枚+おむつカバー5枚くらいあれば当面大丈夫です。絶対に必要なものではないですが、おむつの内側に取り付けると洗濯が楽になるおむつライナーも用意しておくと便利です。育児の負担が軽減されるので、予算との兼ね合いも考えつつ購入を検討してみることをおすすめします。

おしり拭き(2~3個)

排便の際に必ず必要になるグッズです。産院によっては入院時に持参しなければならないところもあるので、確認しましょう。長期にわたって使うものではありますが、もしかしたら商品が赤ちゃんの肌に合わず、メーカーの変更を余儀なくされる可能性もあります。万が一のことも考えてとりあえずの分だけ購入しておき、状況を見ながら買い足していくと失敗がありません。

寒い時期はおしり拭きウォーマーも検討したくなるところですが、部屋が暖かければ特に必要ではありません。

おくるみ(1~2枚)

寒い季節はもちろん、新生児期は暑い季節でも必要なベビーグッズです。退院時にも必要になるので、せめて1枚だけでも妊娠中に用意しておきましょう。洗い替え用に2~3枚あるとベストですね。バスタオルで代用できるとも考えられますが、素材によって肌触りや通気性、暖かさなどが変わってくるので、できれば季節に合った素材の専用のものを準備することをおすすめします。

ガーゼ(5~10枚くらい)

母乳・ミルクの吐き戻しやよだれ対策、汗拭きや沐浴時の顔拭き、授乳後の口拭きなど、何かと使う頻度が高いガーゼは、できるだけ多めに用意しておくことをおすすめします。寝ている間も顔の横に常に置いておくと、吐き戻しがあってもシーツが汚れる心配が少なくなります。また、産後間もない頃は沐浴ガーゼの代用としても使えます。出産直後から使う必需品なので、忘れずに用意しておきましょう。

ベビーソープ(1本)

新生児のデリケートな肌にも使える全身ソープです。石鹸タイプもありますが、泡で出るタイプが使いやすくておすすめ。特にベビーバスで洗うときは片手しか使えないので、プッシュで簡単に出るものを購入しましょう。
お湯に溶かして使う沐浴剤というものもあります。新生児期にしか使えませんが、仕上げ洗いが必要なく、ベビーバスチェアがなくても両手を使って洗えるので便利です。

綿棒(1箱)

目や耳、鼻、おへそなど細かい部分のケアに使います。新生児期の赤ちゃんには普通サイズは大きいので、小さいサイズのものを購入しましょう。特に、へその緒が取れるまでは入浴後のおへそケアが必須となるので、忘れずに用意しておきましょう。

消毒用エタノール(1本)

入浴後のおへその消毒に使います。へその緒が取れるまではきちんとケアしないと膿んでしまうこともあるので、綿棒とともに購入しておきましょう。ドラッグストアなどで手軽に手に入ります。大きいサイズでしか販売されていないところが多いですが、おもちゃの除菌など何かと使えるので無駄にはなりません。

爪切り用のはさみ

先端が丸くなっている、爪切り専用の小さいはさみです。新生児期の赤ちゃんの爪はとても小さく普通の爪切りでは切りにくいので、こちらも専用のものを購入しておくことをおすすめします。爪が伸びていると顔を傷つけてしまうこともあるので、伸びたらすぐ切ってあげられるよう前もって用意しましょう。

鼻水吸い器

これはなくてもよいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、先輩ママの意見として意外に必要という声が多いのがこちらの商品です。新生児期の赤ちゃんの鼻は綿棒も入らないくらい小さいです。鼻をフガフガさせているのにケアしてあげられないと、とてもかわいそうな思いをすることに。鼻づまりや鼻水がひどいときの応急処置に役立ちます。

■買っておきたい大型&お出かけ用ベビーグッズ5つ

次に、事前の購入をおすすめしたい大型のベビーグッズと外出用品をご紹介します。条件によっては必要ないものもあるので、ライフスタイルに合わせて購入してください。

おむつ専用ゴミ箱

紙おむつを使用するのであれば、おむつ専用のゴミ箱はあった方がいいです。フタ付きのポリバケツなどで代用する方もいるようですが、専用のゴミ箱と比べてにおい漏れを防ぐ効果に大きな差が出るよう。長期的に使うものなので、密閉機能の高いものを購入しましょう。その際は、袋やカセットを取り付ける必要のない袋なしの密閉式ゴミ箱がおすすめです。袋を買い足すコストがかからないので、後々を考えると経済的です。

ベビー用掛け布団・毛布(1枚ずつ)

添い寝でOKなら敷布団はママと一緒に大人用を使えばいいので、ベビー布団を一式そろえる必要はありません。大人用掛け布団は赤ちゃんには重いので、こちらだけは1枚購入しておきましょう。冬はベビー用毛布も必要です。夏用の肌掛けはバスタオルで代用できるので、あえて購入する必要はありません。

抱っこ紐

一ヶ月検診までは赤ちゃんの外出は控えた方がいいので、あえて妊娠中に準備する必要はないかもしれませんが、産後はゆっくり買い物する余裕がない場合が多いので、じっくり選ぶ必要があるものは産前に買っておくことをおすすめします。赤ちゃんの首がすわる前から使いたいか、首がすわったあとからでいいのかによって、横抱きと縦抱きの2wayタイプが必要か、縦抱きのみのタイプで大丈夫かが変わってきます。ライフスタイルに合わせて検討してください。

ベビーカー

ベビーグッズの中でも高額の部類に入るベビーカー。価格は商品によってピンキリです」が、生後1ヶ月から使えるタイプ(A型、またはAB兼用)は比較的安いものでもある程度値が張ります。高価なものなので、いろいろ比較しながら、もっともライフスタイルに合った使い勝手の良いものを選ぶようにしましょう。

ただ、中には実際に赤ちゃんを乗せてみてから購入を決めた方がいいという意見もあります。赤ちゃんが外出できる時期になったら家族でショッピングに行き、サイズやフィット感、乗るのを嫌がらないかなどを確かめて買ってもいいかもしれません。より良いと思える購入時期を選びましょう。

チャイルドシート

イカーがあるご家庭では必ず購入しなければならないグッズです。退院時に車で帰宅する場合は、その時点からすでに必要になるので、出産前に購入して事前に取り付けておきましょう。こちらも高額なので、経済面を考えれば買い替えが必要ない新生児~幼児期まで使用できるタイプのチャイルドシートがおすすめです。

まとめ

出産準備に必要な最低限のものを上げてみました。これからお金がかかるので少しでも節約したいものですね。