産後の妊娠線を消す方法はあるの?
こんにちは!にこまるです。
「妊娠線を消したい!」
そんな悩みを持つ産後ママへ。
なかなか消えない妊娠線、どうやったら少しでも目立たなくできるのでしょうか。
目次
皮膚の構造
皮膚の表面の下にある「真皮」と「皮下組織」の破壊によって妊娠線はできます。
皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織となっています。真皮と皮下組織(皮下脂肪)は、弾力があまりないので、上下左右に引っ張られると切れてしまい、妊娠線が現れます。
断絶した真皮と皮下組織を元の状態にする方法は、確立されていません。
シワがなかなか消えないように、妊娠線は簡単に消すことができないのが現状です。(どちらも、下の真皮層が崩れるのが原因)
妊娠線は、薄くなることも!
体は古い組織と入れ替わりながら新しい組織に変わっていくので、薄い妊娠線であれば、徐々になくなる人もいます。
ご家庭で!妊娠線を薄くする方法
ご自宅でできる、妊娠線を目立たなくするケア方法を解説します。
1.マッサージ
マッサージは、皮膚の代謝を良くして、妊娠線を薄くする方法です。
皮膚に負担なく行うため、保湿力の高いクリームやローションがおすすめです。
下腹部から上方向にゆっくりと優しくマッサージしましょう。
エステでも、マッサージとして妊娠線を消すコースが提供されているお店もあります。
出産直後は、まだ皮膚も敏感です。使用するクリームは、かぶれないか試してみてから使いましょう。
病院で!妊娠線を消す方法
病院で行う治療として、妊娠線をケアする方法もあります。
1. フラクショナルCo2レーザー/ダーマローラー
針やレーザーを皮膚に当て、あえて皮膚に傷をつけて皮膚を新しいものに入れ替える治療法があります。
ニキビ跡が目立ち皮膚などに使用されている治療方法です。
ダーマローラーとは、人の手で無数に針のついたローラーを皮膚に当てて穴を開け、その治癒力で肌を再生させる方法です。
肌の表面に薬を使用して溶かし、新陳代謝を促進する方法です。
何度も繰り返すと、肌内部まで活性化されてハリのある肌に導きます。
※どちらの場合も、治療時期などは、体調が戻ってから医師と相談して進めましょう。
これ以上妊娠線を濃くしないために
顔の皮膚のように丁寧に扱い、妊娠線が濃くならないようにしましょう。
妊娠線のケア4ステップ
ゴシゴシ洗いは避けて泡で包むように洗いましょう。
お風呂であまり洗いすぎると、乾燥の原因になります。
入浴後は、優しくタオルで拭き取ります。
ゴシゴシふき取ると乾燥の原因になります。保湿をしてください。保湿力の高いローション・クリームを使用しましょう。
着るものにも注意をしてください。
洋服で擦れないようにしましょう。ベルトや腰回りを締め付けるものは、避けた方が良いでしょう。