当たり前の事に感謝できるようになった話
こんにちは!にこまるです(*^^*)
日常の当たり前のことに感謝すること。
これは、過去に多くの偉人が語る、幸福感を持つための極めてシンプルな方法です。
当たり前のことに感謝できる人には人が集まり、それが人の財産となり助けとなります。
当たり前のことに感謝することで、心が正しい方向へと向かい、人生は好転していくという現象は、ある意味この世の真理といってもよいかもしれません。
日々の当たり前のことに感謝することの重要性を認識している人は少なくないのではないでしょうか。
心に響く言葉や詩集なども簡単に見つけることができます。
しかし、この「当たり前のことに感謝すること」を習慣にすることは、決して簡単なことではありません。
今回は、私がコロナウイルスにおける環境の変化にて感じたことを紹介します。
目次
当たり前のことに感謝できていなかったと気づく
「当たり前のことに感謝する」ということは、今まで何度も意識しようとしました。
しかし、これは難しく当たり前のことだと思ってしまいます。
当たり前にご飯が食べれること、元気で過ごせること、外に出られること。それが幸せなことであるということを忘れてしまうんです。
私たちが過ごす“当たり前の日常”は、実は当たり前ではありません。
今回、コロナウイルスが発生したことによりそれに気づけたのです。
気持ちの変化
私が、今日々の当たり前のことに感謝できるようになったのは、比較的安全な環境にいて心に余裕があるからかもしれません。
今は育児休業を取らさせて頂いており、毎日家でゆっくり娘と過ごせる。もし、仕事していたら病院で日々自分が感染するリスクと戦いながら必死になっていたと思います。
心に余裕がなければ、感謝なんてできないのです。
今、ゆっくり休めているからこそ当たり前のことや些細なことに感謝することが毎日できるようになったのです。
自分の人生をどう生きるかが大切
大切なのは、自分の人生をどう生きるかです。
たとえ生活が不安定でも、先が見えていなくても、うまくいかないことが多くても、自分でとことん考え、選んだ人生であれば、前を向くことができるものだと感じています。
時にはゆっくり休む時間が必要
仕事や利益のことばかりを優先させてしまうと、大切な人との時間を犠牲にしていて後になって後悔するということも起こりかねません。
私の場合、子供と過ごせる貴重な時間は今しかありません。子供はいつか私を追い越して巣だっていくのです。だから、私は今この瞬間を大切に大事に生きて生きたいのです。
子供が産まれて初めて長生きしたいと思いました。この子の成長する姿をずっと眺めていたいと思いました。
すやすや気持ちよさそうに眠る横顔をずっと見ていたい、ご飯を食べて幸せそうにする姿をいつまでも覚えていたい。
仕事やお金も大切ですが、子供との時間を今は優先したいのです。
感謝できる環境にいられる幸せ
お金では得られない自分の人生を真剣に考える。
当たり前のことに感謝する人間になるためには、何よりもまず、感謝できる環境・状態を作ることが不可欠です。
心に余裕のない状況では、悠長に手を合わせて感謝の言葉を唱えてなんかいられません。
先ほども書いた通り、ポイントは「自分の人生」です。
今の自分がいる環境は、本当に自分でとことん考えて選んだ環境でしょうか。
妥協を重ねた結果、他人から勧められた結果、もしくは世間一般と比較した結果、今の環境を選択してはいませんか?
もしそうであるならば、大きなデメリットがあります。
今ある環境を人のせいにしたり、世の中のせいにしたりする余地が生まれているということです。
自分の人生を選び、心を前向きにした状態を作る事ができれば、当たり前のことに感謝をするという習慣は、意識すれば簡単に身につけることができます。
今現在、当たり前のことに感謝する習慣が、難しい、なかなかできないと感じている人は、この機会にまずは自分の環境を振り返り、自分でとことん考えて納得して選んだ人生なのかを考えてみることをおすすめします。
安定や、お金といった豊かさも大事ですが、心の豊かさも人生においては大変大事な要素なのです。
心の豊かさで人格は形成されますが、お金があっても人格を高めることはできません。