世界一幸せなベビごはん

一歳の子供の食事と健康について、看護師、保健師の観点から情報提供していきます!幼児食インストラクター目指して勉強中!

産後初めての仕事。

子供が一才を過ぎ、仕事を始めることにした。

それまで娘とべったりだった私は一人で仕事場にいることに違和感を覚えた。

夫に娘を預けていたが、これまで一回も一人で面倒をみたことがない。

「ご飯食べれるかな?」「オムツ替えて貰えるかな?」不安ばかりだった。


娘がいつもお昼寝している時間になり気になって夫に連絡してみた。
すると、「ずっと大泣きしてる。」と返事が返ってきた。
そして、私に動画が届きそこにはいつも私といた時の笑顔の娘の面影はなく、なきじゃくる姿が移っていた。


正直、今すぐ帰りたい衝動に刈られた。娘にこんな辛い思いをさせて私はなにをしているのかと自分を責めた。なんとかして仕事を終え、すぐに家に帰った。


娘は私の顔を見た瞬間に笑顔になり、胸に飛び込んできてくれた。夫に聞くとほとんど飲まず食わずだったとのことだった。


私は急いで離乳食の準備をし、娘が大好きなとうもろこしも出した。娘はとうもろこしが大好きでいつも「こーんこーん」と言いながら嬉しそうに食べている。


この日もにこにこしながら食べ始めた。
娘が食べてくれたことに安堵し、同時に仕事などの疲労感でどっと疲れが出てきた。
気づいたら今日1日なにも口にしていなかった。

自分のご飯もまだ準備しておらず、娘が落ち着いたら食べようそう思って離乳食を食べさせていたら娘が「あーん」そう言って私に一粒のコーンを食べさせてくれたのだ。

空っぽの胃に娘の優しさが染み渡って暖かくなった。娘が食べてくれたコーンはどんな豪華な料理よりも美味しく、世界一幸せになれた。



働くパパママ川柳×はてなブログ 特別お題キャンペーン #仕事と子育て

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by オリックスグループ

妊活におすすめの食事とは?

こんにちは!にこまるです。
皆さんのカラダをつくるのは、毎日の食事です。1日3回の食事に気を遣い、カラダを健康に保つことが、妊娠しやすい体作りにもつながります。ここでは、食生活のポイントと、男女別に精子卵子にとってよい食べ物をご紹介します。


目次

妊活におすすめの食材

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「コレを食べたら絶対妊娠する!」という食べ物は残念ながらありません。
しかし、妊活に良い食材を毎日の献立に取り入れることで、妊娠しやすいからだづくりの手助けをする事はできると考えられます。そのためにも、ここで卵子精子によい食べ物を把握し、今日から妊活向けのレシピやメニューを考えてみましょう!

男女におすすめ!卵子精子によい食べ物

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妊活をしている男女ともに摂取してほしいのが、老化を防ぐ抗酸化作用のある食べ物です。とくに強い抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれている食材がおすすめです。
ビタミンEは下記のようにさまざまな種類の食品に含まれているため、食事から摂取しやすい栄養素と言えます。

◆抗酸化作用のある食べ物とは?

ナッツ類:アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生など

野菜:かぼちゃ、もろへいや、ブロッコリー、ほうれん草、にらなど

果物:うめ、アボカド、マンゴー、あんずなど

魚介類:あんこうの肝、すじこ、うなぎ、はまち、うになど

植物油:ひまわり油、コーン油、サンフラワー油など

これらの食べ物を参考に、間食にはナッツ類、メインメニューやサイドメニューには魚介類や野菜・果物、調理には植物油を使うのがおすすめです。
ただし、ビタミンEだけを摂っていれば良いというわけではありません。
ビタミンCやビタミンB類、ミネラルなども卵子精子の質向上、粘膜の健康維持には必要です。

女性におすすめ!妊娠してからも必要な葉酸と、卵子によい食べ物



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葉酸と言えば妊娠初期には欠かせない栄養素として知られていますね。
しかし、実は葉酸は妊活中にもおすすめです!
葉酸には子宮内膜の強化や子宮内の血流促進に効果的だと考えられているため、妊活を始めたときから意識して摂取すると良いでしょう。

葉酸を多く含む食べ物とは?

枝豆

ブロッコリー

モロヘイヤ

ほうれん草

水菜

いちご

納豆

など
毎日の食事にこれらの食材を積極的に取り入れてみましょう。
葉酸は調理段階で失われやすいため、温野菜や和え物など、あまり手を加えないメニューにするのがおすすめです。ちなみに、ここで挙げた食材は、妊娠中でも安全なものなので安心してくださいね。
ただ、注意したいのは摂取方法。
厚生労働省では、妊娠を望む女性や妊婦は1日480μgの葉酸を摂ることを推奨していますが、この量を上記の食品から摂取しようとすると、枝豆であれば3人前以上、ブロッコリーであればカット前の丸ごとの状態で8個以上、納豆であれば6パック以上食べる必要があります。
しかし、これはさすがに現実的ではありませんね。
栄養素は食べ物から摂るのが基本ですが、葉酸に関してはサプリメントで補うのが効率的です。



また、卵子によい栄養素ですが、前項で挙げたビタミンEの他に、L-カルニチンコエンザイムQ10なども効果があると言われています。L-カルニチンコエンザイムQ10はラム肉や牛肉、豚肉などに多く含まれています。

男性におすすめ!精子の運動率を上げる食べ物

男性にぜひ摂取してほしい栄養素が亜鉛です。
亜鉛は男性ホルモンのテストステロンの生成に必須のミネラルで、不足をすると性欲の減退や精子の運動率の低下を引き起こしてしまいます。
奥様が妊活をしているなら、積極的に亜鉛を摂取しましょう。
亜鉛を多く含む食べ物とは?

牡蠣

豚レバー

ほや

わたりがに

毛がに

からすみ

にぼし

など
亜鉛は継続して摂取することでその効果を実感しやすくなります。男性の場合、必要な亜鉛量は12mg/日、上限は40~45mg/日とされています。上手に食事の中に取り入れてなるべく摂取するようにしましょう。

注意したい食べ物

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妊活に必要な栄養素や食べものだけでなく、ここでは注意したい食べ物もチェックしておきましょう!
妊活中には妊娠の可能性が常にあるため、妊婦が避けた方が良いものを把握しておくと安心です。

生肉

生卵

レバー

うなぎ

カフェイン

など
生肉にはトキソプラズマが付着している可能性があり、妊娠中の女性が感染すると子どもに先天性障害が生じる恐れがあります。また、生卵にはサルモネラ菌が付着していることがあり、これは食中毒の原因になることがあるため要注意。嘔吐や下痢になると腸管の動きに伴い子宮収縮を促してしまうため、流産に繋がる恐れが…。他に、レバーやうなぎには奇形児の可能性を高めるビタミンAが豊富に含まれているため避けた方が安心です。
飲み物ではカフェインを控えめにしましょう。摂ったらダメということではありませんが、摂り過ぎると低出生体重児のリスクがあると知られています。できれば、カフェインレスのコーヒーや紅茶、タンポポ茶など、代わりになるものを摂取するのがおすすめです。

妊活に必要な食習慣

妊活中は、摂取する食べ物や注意したい食べ物に気をつけたメニューにするだけでなく、正しい食習慣を付けることもとても大切です。
妊娠しやすいカラダづくりをするためには、毎日3食を心がけ、できるだけ決まった時間に食事を摂るようにしましょう。食習慣が整うことで、健康な状態をキープすることができます。
また、妊活中は睡眠時間をしっかり確保することも重要です。
睡眠中に分泌されるメラトニンが、老化の原因となる活性酸素から卵子を守ってくれるからです。
ただ、十分な睡眠時間が確保できるなら何時に寝ても良いというわけではありません。メラトニンがもっとも多く分泌されるのが22時~2時なので、遅くても0時までには寝るようにしましょう。
このように、食事と睡眠の習慣に気をつけて生活を続けることで、妊娠しやすい体に変えることができるでしょう。

バランスのとれた食事をする

妊娠を望むなら、妊娠しやすいカラダづくりのために効果的な食品や栄養素を積極的に摂ることをおすすめします。
しかし、妊活に良いからとそればかり食べるのはNG。栄養素は複数をバランス良く摂ることで体に吸収されやすくなるため、偏りのない食事を毎日心がけましょう。
ただ、仕事が忙しいと、時間のない朝やお昼はついつい外食になってしまったり、コンビニ食で簡単に済ませてしまったりということも多いはず。そんな場合は、朝摂れなかった栄養はお昼、お昼に摂れなかった栄養は夜に摂るなど、1日のトータルで栄養バランスを考えると良いでしょう。
栄養バランスは細かく考えすぎる必要はありませんが、白米やパンなどの炭水化物は血糖値を上げてしまうため摂り過ぎには注意です。血糖値が高い状態が続くと、卵巣のタンパク質が糖化して卵巣の機能を低下させる可能性があるため、量は控えめにし、食べる場合は先に食物線維の多い野菜類やキノコ類、海藻類から食べるなど工夫しましょう。
また、夜遅くの食事やアルコールの多量摂取は体に負担をかけてしまいます。
どうしても夜遅くなる場合は消化の良いものだけにし、アルコールは嗜む程度にするようにしましょう。

ストレスなく楽しんで食べる

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妊活中は食事に気を遣うことは必須ですが、あまり神経質になり過ぎないようにしてくださいね。
妊娠したいと思って栄養バランスを完璧にしたとしても、食べるときにリラックスしていなければ期待する効果は得られません。やはり、何よりも大事なのは楽しんで食べること。パートナーや友だちと楽しく会話しながら食事ができる機会をできるだけ作りましょう!

まとめ

妊活を始めるとあれもこれもといろんな情報が気になると思います。しかし、一番重視してほしいのは、心身ともに健康な状態を維持することです。その中で、卵子精子に良い食品をプラスすれば、より高い効果が期待できるはずです。日々の生活の中で、無理なくできる範囲で食事に配慮しながら、楽しく妊活をしていきましょう。













安定期で旅行に行く時の注意点!

こんにちは!にこまるです。
妊娠初期はつわりが酷いこともあって、なかなか外出することが出来ないものですが、
安定期に入るとつわりも収まり、外出する意欲が湧いてきます。
旅行に行きたくなることもあるでしょう。
安定期中に旅行に行っても良いのかについて解説します。


目次

安定期に入ったら旅行に行ってもいい?

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妊娠初期は最も流産の危険性が高いため、安易な外出は控えるようにするのが無難です。
そもそもつわりが酷い妊婦さんが多いため、外出したくても思うように体が動かないことがほとんどでしょう。
しかし、妊娠初期を過ぎて安定期に入ると体調も良くなってきます。
今まで外出できなかった分、外出をしたいという気持ちになるのは当然のことですし、
外出することによって気分転換にもなるため、医師の許可がでれば安定期に旅行に行くのも良いでしょう。
具体的には妊娠をしてから5ヶ月目以降から7ヶ月目ごろまでが安定期だと言われています。
それ以降になると、お腹がかなり大きくなって歩くだけでもとても大変ですし、
早産の場合は陣痛が発生する可能性もあるため、無理に遠出はせず出産に備えるような過ごし方をした方が良いでしょう、
そして、安定期に旅行に行っても良いと言っても普通の人と同じような計画で旅行しても良いという事ではなく、
妊娠中の旅行には注意しなければいけない点がいくつかあります

【旅行のポイント1】海外旅行は避ける

妊娠中の海外旅行は絶対ダメということはありませんが、極力避けておいた方が無難です。
理由として妊娠中の海外旅行はリスクがたくさんあることがあげられます。
日本では出産した際に一時金が支給されるため、出産にかかる費用をほとんど賄うことができますが、
海外ではそういうわけにはいきません。
万が一、海外旅行に行って滞在中に妊娠に関するトラブルが発生した場合は、医療費が莫大なものになる可能性が高いです。
たとえば医療費が高額になることで知られているアメリカの場合は、
急に体調が悪くなって救急車で搬送されただけで500ドル以上かかりますし、
集中治療室での治療を必要とした場合は1日で10000ドルの入院費用が必要だと言われています。
緊急事態で海外に滞在中に産気づき、そのまま出産した場合は億単位のお金を請求される可能性もあります。
金額面でとてもリスキーだと言えるでしょう。
海外旅行保険に加入することで滞在時のトラブルをある程度カバーできますが、
妊娠や出産に関するトラブルは海外旅行保険で賄えないケースが多いです。
また、滞在中のトラブルだけではなく、そもそも妊娠中に飛行機に乗ること自体がかなりのリスクを伴います。
海外旅行は長時間の移動になるため、妊婦さんの体にかかる負担が大きいだけではなく、
飛行中にトラブルが生じた場合もすぐに対応することが難しいです。
更に長期飛行中に気を付けなければいけないのがエコノミークラス症候群ですが、
妊婦さんは普通の人と比べてエコノミークラス症候群になりやすいとされています。

【旅行のポイント2】移動時間は短く

上記のような理由から、妊娠中の旅行は国内旅行にするのが無難ですが、
国内旅行であっても長時間の移動は避けた方が無難です。
長時間の移動が必要な場合、移動中や滞在中に体調が悪化したとしても
かかりつけの医師の所に戻ることが非常に困難になります。
また、移動中は同じ姿勢でいることが多いですが、
長時間同じ姿勢で座り続けること自体が妊婦さんの体に大きな負担となります。
そのため、旅行先は電車なら2時間から3時間以内で行けるような場所が良いでしょう。
行きたいところがどうしても遠方で長時間の移動を余儀なくされる場合は、
こまめに休憩を取れたり、体勢が変えられるような移動手段にするなど配慮が必要です。
それらのことを考えると、長距離の移動になる場合は
公共交通よりも自分の車、またはレンタカーによる移動の方が良いでしょう。
車での移動であればサービスエリアなどでこまめに休憩を取ったり体勢を変えたりすることも容易です。

【旅行のポイント3】病院があるか

妊婦さんの体調は不安定です。
安定期と言えども体調が急に悪くなることもあります。
そのため、妊娠中に旅行に行く際は滞在先の近くに産婦人科の病院があるかどうかは必ず確認しておきましょう。
大都市ならばチェックし忘れたとしても病院が見つかることが多いですが、
そうでない場合は必ず確認をしておいてください。
妊娠中は肩こりや腰痛が酷くなるため、温泉旅行に行きたいと考える妊婦さんも多いのではないでしょうか。
かつては温泉の効能が妊婦さんに悪影響を及ぼす恐れがあるため、妊娠中の温泉への入浴は禁止となっていましたが、
現在では医学的根拠がないことが証明されたため、妊娠中の温泉への入浴は特に問題はないとされています。
しかし温泉街は都市部から遠く離れた場所にあることがほとんどですし、温泉街には産婦人科院が少ないです。
万が一の時を考えると、妊娠中の温泉旅行はなるべく避けておいた方が無難でしょう。

【旅行のポイント4】旅行ルートの配慮

妊娠中の旅行は移動手段だけではなく、滞在中の過ごし方についても配慮する必要があります。
妊娠中の旅行ではゆったりとしたスケジュールで旅行をすることが基本中の基本です。
普通の旅行よりも休憩の時間を細めに取れるように、あまりタイトなスケジュールで計画を立てないようにしましょう。
通常の体調の時は観光スポットを何カ所も回ったとしても苦にはなりませんが、
妊娠中の旅行の場合は妊婦さんの体調に配慮し、観光スポットは1日1カ所から2カ所程度にとどめておくのが無難です。
タイトなスケジュールにして妊婦さんの体に疲れが溜まるとお腹が張る可能性があります。
そのため、妊娠中の旅行では滞在先の有名な観光スポットを全て回れなくなる可能性も出てきます。
滞在先で訪れる観光スポットは旅行に行く前によく吟味し、厳選しておきましょう。
これらを踏まえると、1日に複数の観光スポットを巡ることになるツアー旅行は妊娠中は避けておいた方が無難です。
妊娠中の旅行は自分たちのペースで観光地を回れるフリープランでの旅行が良いでしょう。
また、身体を動かすアクティビティな体験をするのも、妊娠中は体への負担が大きいため避けるようにしてください。

【旅行のポイント5】妊婦OKの宿

そして妊娠中の旅行では宿泊先を選ぶ際にも注意が必要です。
近年では妊婦さんを歓迎する宿も増えてきていますが、
中には宿泊中に妊娠に関するトラブルが発生した場合、責任を負えないという理由から、
妊婦さんの宿泊に対してあまり好意的ではない宿があるのも事実です。
ですから宿泊先には事前に必ず妊娠中であることを伝えるようにし、
妊婦さんでも宿泊できるかどうか確認を取るようにしましょう。
妊娠中であることを事前に伝えることによって宿側も妊婦さんを受け入れるための配慮を色々としてくれます。
特に宿泊プランの中にマタニティプランを設けている宿は妊婦さんに対するサービスが充実していますし、
妊婦さんに対しての配慮や気遣いが行き届いていることもあって、妊婦さんもリラックスして過ごすことができるでしょう。
また、妊娠中は周りの騒がしい音がいつもより気になりやすいです。
出来るだけ宴会場が無くて部屋数も少ない、落ち着いたリラックスできるような宿を選びましょう。
そして出来るのであれば荷物は事前に宿泊先に送っておくのがベストです。
妊娠中に重い荷物を持つことは厳禁なので旦那さんが持つことになるケースがほとんどですが、
先に荷物を送っておくことで旦那さんの負担も軽くなります。

安定期でも旅行はNGなケース

安定期であれば誰でも旅行に行っても良いというわけではありません。
安定期であっても旅行をしない方が良い場合もあります。
まず、つわりの程度は人それぞれです。
大多数の人は安定期に入るとつわりは軽くなってくるものですが、中には安定期に入ってもつわりが酷い人もいます。
つわりが酷いのに無理に旅行に行っても急なときに対処できませんし、
つわりに耐えるのに精いっぱいでとても旅行を楽しむどころではないでしょう。
ですから安定期に入ってもつわりが酷い場合は、旅行に行かない方が無難です。
そして妊娠による影響で何らかの病気を発症している場合にも旅行はやめておきましょう。
妊娠中に病気にかかると普通の薬は胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため服用できないこともあって、
細心の注意を払いながら治療する必要があります。
妊娠による影響で病気になった場合はかかりつけの医師の治療をしっかり受け、
まずは病気を治すことを最優先に考えましょう。
そして医師から胎児の成長が遅いと言われた場合も旅行は避けてください。
胎児の成長が遅い場合は妊娠5ヶ月がすぎていたとしても安定期とは呼べないからです。
もう少し胎児が成長するのを待ち、医師から安定期に入ったと言われてから旅行の計画を立てるようにしましょう。

近場でゆったりとした旅行プランを!

子供が生まれるとある程度大きくなるまでは旅行自体に行くことが難しいですし、
二人だけの時間をゆっくり過ごすことがほぼなくなります。
そのため、安定期に入れば妊娠中であっても旅行をするのは決して悪いことではありませんし、
夫婦の良い思い出にもなるでしょう。
ただし、妊娠中の旅行にはいろいろな配慮が必要です。
遠方への旅行は避け、できるだけ近場にしたり、スケジュールもゆったりしたものにして、
滞在先で万が一のことがあったときにすぐに対処できるよう病院の位置を把握しておくなど、
妊婦さんの体に負担がかからないような計画を立てるようにしましょう。



産後の妊娠線を消す方法はあるの?

こんにちは!にこまるです。
「妊娠線を消したい!」
そんな悩みを持つ産後ママへ。
なかなか消えない妊娠線、どうやったら少しでも目立たなくできるのでしょうか。



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目次

皮膚の構造

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皮膚の表面の下にある「真皮」と「皮下組織」の破壊によって妊娠線はできます。

皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織となっています。真皮と皮下組織(皮下脂肪)は、弾力があまりないので、上下左右に引っ張られると切れてしまい、妊娠線が現れます。
断絶した真皮と皮下組織を元の状態にする方法は、確立されていません。
シワがなかなか消えないように、妊娠線は簡単に消すことができないのが現状です。(どちらも、下の真皮層が崩れるのが原因)

妊娠線は、薄くなることも!

体は古い組織と入れ替わりながら新しい組織に変わっていくので、薄い妊娠線であれば、徐々になくなる人もいます。

ご家庭で!妊娠線を薄くする方法

ご自宅でできる、妊娠線を目立たなくするケア方法を解説します。


1.マッサージ


マッサージは、皮膚の代謝を良くして、妊娠線を薄くする方法です。

皮膚に負担なく行うため、保湿力の高いクリームやローションがおすすめです。
下腹部から上方向にゆっくりと優しくマッサージしましょう。
エステでも、マッサージとして妊娠線を消すコースが提供されているお店もあります。
出産直後は、まだ皮膚も敏感です。使用するクリームは、かぶれないか試してみてから使いましょう。

2.保湿


皮膚は、保湿されていると新陳代謝が良くなります。

マッサージまではできないという場合は、こまめに保湿する習慣をつけましょう。



病院で!妊娠線を消す方法

病院で行う治療として、妊娠線をケアする方法もあります。

1. フラクショナルCo2レーザー/ダーマローラー


針やレーザーを皮膚に当て、あえて皮膚に傷をつけて皮膚を新しいものに入れ替える治療法があります。

ニキビ跡が目立ち皮膚などに使用されている治療方法です。
ダーマローラーとは、人の手で無数に針のついたローラーを皮膚に当てて穴を開け、その治癒力で肌を再生させる方法です。

2.ケミカルピーリング


肌の表面に薬を使用して溶かし、新陳代謝を促進する方法です。

何度も繰り返すと、肌内部まで活性化されてハリのある肌に導きます。
※どちらの場合も、治療時期などは、体調が戻ってから医師と相談して進めましょう。

これ以上妊娠線を濃くしないために


顔の皮膚のように丁寧に扱い、妊娠線が濃くならないようにしましょう。

妊娠線のケア4ステップ

ゴシゴシ洗いは避けて泡で包むように洗いましょう。
お風呂であまり洗いすぎると、乾燥の原因になります。

入浴後は、優しくタオルで拭き取ります。
ゴシゴシふき取ると乾燥の原因になります。保湿をしてください。保湿力の高いローション・クリームを使用しましょう。

着るものにも注意をしてください。
洋服で擦れないようにしましょう。ベルトや腰回りを締め付けるものは、避けた方が良いでしょう。

まとめ

妊娠時は、できるだけ早くからお腹の皮膚を保湿しましょう。
妊娠初期から意識してクリームやローションを塗るとよいでしょう。妊娠線は、お腹周りに意識が行きますが、胸にできる人もいるので、胸も合わせてケアしておくといいですね。





流産の症状は?防ぐ方法はあるの?

こんにちは!にこまるです。
流産を経験する⼥性は決して少なくありません。妊娠した女性の約40%が流産しているという報告があるほどです。妊娠を希望している女性はぜひ知っておきたい「流産」のことについて知識を深めていきましょう。

目次

流産の定義


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流産は、妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうこと。赤ちゃんがお母さんのおなかの外では生きていけない妊娠22週よりも前に妊娠が終わってしまう場合を流産と呼びます。

流産には、「人工流産」と「自然流産」があります。人工流産はいわゆる人工妊娠中絶で、母体保護などのために手術をして人為的に妊娠を終わらせます。それに対して自然流産は、自然に起こった流産すべてが含まれます。今回は自然流産について説明します。

流産の種類

流産にはさまざまな状態があり、それぞれに名前が付けられています。

早期流産と後期流産

まずは、流産した「時期」による分類を解説します。

妊娠したかどうかは、おおむね次に来るはずの生理(月経)開始予定日を過ぎたころ、医療機関で行われる尿検査で確認できます。市販の妊娠診断補助試薬(妊娠検査キット)も生理開始予定日の1週間後から使用可能になる場合が多いです。

しかしここまではまだ、「妊娠の可能性が高い」という段階。超音波検査で妊娠4週目後半ごろに胎嚢(赤ちゃんを包む袋)が見え、さらに妊娠5週後半から6週前半に赤ちゃんの心臓の動き(心拍)を確認できるようになると、妊娠が確定します。

妊娠12週未満までに流産が起きた場合は早期流産、12週から22週未満までを後期流産と呼んでいます。

進行流産~完全流産と不全流産~

ここからは子宮の中の状態や流産の進行具合による、流産の分類です。

出血がはじまり、子宮の内容物が外に出てきている状態を「進行流産」といいます。進行具合によって「不全流産」と「完全流産」に分けられます。

「不全流産」は胎児(胎芽)などの子宮内容物の排出が始まっているものの、一部はまだ子宮の中に残っている状態のことです。出血や腹痛が続き、残ったものを取り除く子宮内容除去手術が必要になることが少なくありません。

完全流産は、子宮内容物がすべて体の外に出てしまった状態です。下腹部痛や出血の症状はすでに軽くなっているか、なくなっています。

症状が出ない稽留流産

稽留流産」は、子宮内ですでに胎児は死亡しているのに、腹痛や出血といった流産の症状が現れていない状態のこと。

自覚症状がないので、医療機関の超音波検査で胎嚢の成長が見られなかったり、胎児の心拍が検出できないことで初めて、稽留流産と診断されます。胎児や胎盤などは自然排出される場合もありますが、子宮内容除去手術で取り除くこともあります。

妊娠超早期に起こる化学流産

     化学流産」は、尿検査で妊娠反応は出たものの、超音波検査で妊娠が確認できる前の極めて早い時期に流産してしまうこと。近年は妊娠のごく早期でも市販の妊娠診断補助薬(妊娠検査キット)で妊娠反応を手軽に調べられるようになったことから、化学流産が注目されるようになりました。

妊娠8週未満くらいまでの非常に早い妊娠段階の胎芽(胎児になる初期段階)が亡くなってしまった場合は、羊水の中に吸収されてしまうことも多いのですが、それ以降は血液とともに子宮内容物が排出されます。

しかしまだ妊娠反応を調べていない場合は、こうした流産の症状を月経や月経痛だと考えて流産に気づかないままというケースもあります。

子宮内容物が自然排出されれば、特に治療は必要ありません。腹痛や出血が続いている場合は、婦人科を受診する必要があります。

切迫流産

出血があり、流産が始まる可能性のある状態を「切迫流産」といいます。この時、子宮の中の赤ちゃんは生きていてまだ子宮口は開いていません。前述したような本格的な流産になれば、赤ちゃんを助けることはできませんが、切迫流産の段階であれば妊娠を継続できる可能性があります。

切迫流産と診断された場合は、できるだけ安静にし、無理をしないようにすることが大切です。安静にしていても流産に進行してしまう場合もありますが、子宮内に絨毛膜下血腫という血液のかたまりがある切迫流産では、安静が有効との報告もあります。

流産の原因

流産の原因はケースバイケースですが、妊娠週数によっておもな原因とされているものは異なります。

早期流産の原因は?

12週未満の早期に起こった流産の多くは、染色体異常など胎児側に原因があるものと言われています。流産に至った子宮内容物を調べたところ、3分の2に染色体異常が見つかったという報告もあります。

すなわちそうした胎児であった場合、受精の段階で運命が決まってしまい、流産は避けられないことなのです。流産してしまうと「妊娠初期に運動をしたり、仕事をしたから……」と気に病む人も多いと思いますが、この時期にそのような理由で流産することはあまりないと言っていいでしょう。

後期流産の原因は?

一方で、12週以降の後期流産では、母体側に原因があるケースが増えます。性器の異常(子宮発育不全や子宮奇形、子宮筋腫、子宮内の癒着、頸管無力症など)や全身疾患(高血圧、糖尿病といった内分泌疾患など)が考えられ、もとの病気の対策をしないと、流産を繰り返す可能性があります。

絨毛膜羊膜炎など、細菌などの感染が原因となって母子感染を起こすことも後期流産の原因では多くなっています。

このころ流産となる赤ちゃん側の要因には、染色体異常のほかに、胎盤や臍帯、卵膜の異常などが挙げられます。

なお、原因不明なこともあります。

流産の症状は?

流産の主な症状は性器からの出血と下腹部痛です。こうした自覚症状がないまま、流産が進行する場合もあります。

性器出血

出血の量はトイレットペーパーににじむ程度、月経と同じくらい、血の塊が排出されるなどさまざまです。出血は流産のサインの一つですが、妊娠初期は特に問題がなくても少量の出血をすることがあり、それが必ずしも流産につながるとは限りません。

流産が進むと、出血とともに胎芽あるいは胎児とその付属物など子宮内容物が排出されます。流産が急速に進行した場合は大量に出血し、出血性ショックに陥ることもあるので注意が必要です。

下腹部痛や腰痛

流産が進行するとともに下腹部や腰の痛みが強まります。子宮の内容物がすべて排出されると治まりますが、残っていると持続することがあります。

流産の頻度

流産はどのくらい起きているの?

医療機関で確認された妊娠の15%前後 が流産になります[*1]。受診前の化学流産も含めると、流産はかなりの頻度で起こっていると考えられます。妊娠した女性の約40%が流産を経験しているという報告もあります[*1]。

流産しやすい時期は?

妊娠12週未満の早期流産が多く、全流産数の8割以上を占めています。

流産のしやすさは年齢とともに変わるの?

自然流産の頻度は15%前後と言われていますが、年齢が上がるとともに流産率は高くなり、40代前半では50%を超えるという報告もあります。母体の加齢とともに胎児の染色体異常が起こりやすくなることが、主な原因の一つと考えられています。

流産を防ぐ⽅法は︖予防法や対処法は︖

流産を防ぐには

早期流産の多くは染色体異常など赤ちゃん側に原因のあるケースで、何をしても残念ながら防ぐことも進行を止めることもできません。流産は避けられないものだったことを流産した女性も周囲の人も理解することが大切です。

なお、流産のあと、血液型(Rh型)によっては、次回妊娠したときに赤ちゃんの赤血球への影響を予防するための「免疫グロブリン注射」が必要な場合があります。

後期流産に多くなってくる母体側の異常によるものの中には、医療機関での適切な治療により流産を防げたり進行を止められるケースもあります。
前回後期流産をした人や何度も流産を繰り返している場合は、婦人科医に相談してみましょう。

出血があったときはどうすればいい?

妊娠初期は、正常な経過の妊娠でも少量の出血や軽い腹痛を感じることがあります。

一方、流産や切迫流産でも同様の症状が現れることがありますが、こうした症状が始まった時点ですぐに医療機関を受診しても有効な対処法はないとされています。夜間や時間外に症状があった場合、あわてて受診する必要はなく、翌日連絡して指示を仰ぎましょう。

ただし、腹痛が強かったり生理の時より出血量が多い場合には、進行流産や、子宮外で妊娠が起きる異所性妊娠(子宮外妊娠)の可能性があり、緊急の処置が必要なこともあります。すぐに医療機関を受診してください。

リラックスして過ごそう


妊娠がわかってから「流産したらどうしよう」「流産につながるからあれもダメ、これもダメ」などと心配ばかりしていても、流産を防げるわけではありません。必要以上に生活を制限することなく、リラックスして過ごしましょう。
また流産したあとも、思いつめないことが大事。流産から次回妊娠までの期間の長さと次回妊娠の成功率は関係ないと言われており、流産後に長期間避妊する必要はないとされています。

まとめ

待ち望んでいた赤ちゃんを流産してしまったら、自分を責めてしまう女性も少なくないでしょう。しかし 流産は妊娠の約15%という低くない頻度で起こり、さらにそのほとんどが妊婦さんの努力ではどうにもならない偶発的な出来事なのです。

不幸にして流産してしまった場合は、「避けられなかったこと」ということをできるだけ理解するようにしながら、まずは体と心をいたわって。そして次の妊娠に向かって心身ともに調子を整えていくようにしましょう。




妊娠前から葉酸を飲もう!!

妊娠安定期はいつから? 過ごし方と起こりやすいトラブル&注意点【看護師監修】

こんにちは。にこまるです。
妊娠して現れる初期症状やつわりなどが終わる頃はいわゆる「安定期」と呼ばれる時期に入る頃です。 この安定期、名前のイメージからするとなんだかとても安心できそうな気がしますが…。実は安定期だからといって気を抜きすぎるのも危険なんです。 そんな安定期のあれこれをまとめました。

目次

安定期はいつから?

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安定期とは、一般的に妊娠16週頃(妊娠5ヶ月頃)以降の時期のことです。医学用語ではありませんが、一般によく使われている言葉です。

この時期には胎盤ができ上がるため、胎児の成長に必要なホルモンなども産生されます。また、胎盤では胎児と母体の栄養や酸素の交換も行われています。
機能的、形態的に胎盤が完成し、出産まで大きくなっていきます。

安定期の母体の特徴

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安定期初期の母体は、ぽっこりとおなかが出てくる人が多いですが、まだそれほどおなかは出ていないという人もいる頃です。
おなかの出具合は、体型や着るものによっても違いますので、それほど気にしなくても大丈夫です。

また、この頃にはつわりが良くなり、食欲が出てくる人も多いです。でも、まだ時々気分が悪くて、食欲がないという人もいます。
安定期といっても個人差があります。比較的体調が良く、つわりも落ち着いてきているようならそれほど心配はありません。

また、20週前後になると胎動がわかるようになります。
初めは腸が動いているようなかすかな動きとして感じる人が多いです。胎動がわかるようになると、赤ちゃんが元気にしていることがわかり、安心しますね。

安定期の過ごし方・やっておきたいこと

出産・産後準備

安定期に入ると、出産する場所について検討しておく必要があります。
里帰り出産をするのか、現在受診している病院で出産するのか、病院をかえるのかなどについて決めていきましょう。

出産する施設には様々な特徴があります。例えば、「LDRが完備されている」「無痛分娩を行っている」「母乳栄養を推進している」などです。


自分がどのように出産したいか、どんなケアを受けたいかなどもまだ明確になっていないことも多い時期ですが、ホームページを持っている施設もたくさんあるので調べてみるといいですね。
双子や既往歴によっては、大学病院やNICUを持つ病院に紹介されるケースがあります。

職場などへの報告

職場への報告も大切なことですね。妊娠中は、調子がよくても今後何があるかわからない状態です。
つわりがひどい場合、やむを得ず仕事を休むこともあります。直属の上司や仕事をカバーしてくれる同僚には、早めに報告しておく人も多いです。
比較的体調が良い場合、安定期に入ってから報告する人もいます。考え方によって違いがありますので、パートナーと相談しておきましょう。

産休の申請はそれほど急ぎませんが、職場への報告を行った後には、担当部署への報告もしておきましょう。産休を取るか、退職するかも検討する必要があります。
産休は出産前は6週間(多胎妊娠では14週間)、出産後は8週間と法律で決められています。

ベビーグッズ・ママグッズの準備

赤ちゃんの洋服や寝具、お風呂用品などを準備しておきましょう。また、ママもおなかが大きくなってくると、普段着ている洋服が入らなくなってきます。
おなかを締め付けないゆったりとした衣服や下着をつけるようにしましょう。

ベビーグッズは、見ていると可愛いものが多く、あれもこれも欲しくなります。しかし、すべてのものが必要なわけではありません。先輩ママに意見を聞いてみたり、口コミを見たりして何を準備するか検討しましょう。

保険やお金関係の手続き

妊娠に関わる給付金などについては下記のようなものがあります。

出産育児一時金(健康保険)


・赤ちゃん1人につき42万円が支給。
産科医療補償制度に加入していない産院で出産する場合は、40万4000円の支給。(ほとんどの産院が加入している)
・直接支払い制度を実施している産院で手続きをすると、出産育児一時金を出産費用に当てることが可能。患者は退院時に差額を支払い精算できる。

出産手当金(健康保険)


・産前・産後休業の期間は、1日につき賃金の3分2の相当が支給。
・手続きが必要なため、会社や加入している健康保険組合に確認する。

高額療養費(健康保険)


・切迫早産や帝王切開などの入院や治療では、健康保険が適用されるが、長期に渡る場合は数十万円以上かかることがある。医療費が一定以上かかった場合、高額療養費として限度額を超えた金額が申請後に払い戻される制度。所得などにより限度額が違い、申請が必要。

医療保険(民間の保険)


帝王切開やその他の治療について医療保険が適用になることがある。加入している保険から給付金が出ることがあるため、条件や手続きについて確認する。
 

歯科治療

安定期に入った頃の体調が良い日に、歯科検診を受けておきましょう。妊娠中はホルモンの変化で虫歯や歯周病になりやすいといわれています。
また、治療が必要な歯が見つかった場合、応急処置や治療が可能です。治療が必要な場合は、産婦人科医と相談しながら進めましょう。

母親学級などプログラムへの参加

出産する産院では母親学級などが開催され、妊娠中や産後のこと、赤ちゃんのことについて学ぶ機会があります。他には、保健センターなど行政でも両親学級が開かれています。
本で読むだけでは、よくわからないことも実際に話を聞いたり見たりすることによって理解が深まります。特に初めての出産の人は、参加することをおすすめします。

バランスの良い食事

妊娠中は、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン類、ミネラル類をバランスよく栄養を摂る必要があります。
妊娠中は普段よりも多くエネルギーを摂るように奨励されています。詳しくは、助産師や保健師、栄養士にアドバイスしてもらうといいですね。

適度な運動

安定期に入ったら、体調が良い日には適度な有酸素運動することが奨励されています。しかし、病歴や合併症の有無によっては運動を制限されることがありますので、注意してくださいね。

産婦人科診療ガイドライン産科編2017」では、「妊娠中に少なくとも週に2〜3回の有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)を行っている妊婦では、早産率を増加させずに身体機能を増進・維持させることができる」「特別な合併症のない妊婦では、1日に30分以上の運動を週に数回行うことができる」と書かれています。
また、「妊婦スポーツの安全管理基準(2005年)」には、「心拍数で150回/分以下、自覚的運動強度としては”ややきつい”以下」が良いと記載されています。

妊娠中の運動量

有酸素運動で全身運動、楽しく長続きすること
・午前10時から午後2時頃の時間帯が運動に適した時間
・運動習慣のない場合は、週に2〜3回で1回の運動時間が1時間以内を目安
・競技性の高い運動・腹部に圧迫がかかる運動・瞬発性がある運動・転倒の危険がある運動・相手と接触する可能性がある運動・仰向けになる運動は避ける

運動の程度には個人差がありますが、「気持ちが良かった」と思える程度がベストです。
「つらかった」と感じる場合、もう少し抑えても良いでしょう。また、楽しく続けられることも大切です。

ウォーキング、水泳、ヨガなどは妊婦さんでも無理なく行える運動です。反対に好ましくない運動には、ホットヨガ、スキューバダイビングなどです。
他に具体的には、飛び跳ねる、腰をひねる、走って急に止まる、バランスを崩しやすいなどの運動は避けておきましょう。

妊娠中の運動時間

子宮収縮の日内変動の観点から、子宮収縮頻度が少ない午前10時から午後2時頃の時間帯が妊婦さんの運動に適しているとされています。
妊娠前から運動をしていた妊婦さんは、継続してもよいか医師と相談しましょう。

安定期に起こりやすいトラブル&注意点

運動する際には注意

安定期でも運動をするとおなかが硬くなってくること(おなかの張り)があります。おなかが硬い、生理痛のような違和感などを感じたら、運動を中止して休みましょう。
一時的に硬くなっても、すぐに治まれば大丈夫です。しばらくたっても運動を中止してしばらくしても治まらない場合、医師に相談しましょう。

体重の急増には注意

体重が急に増える場合には、注意が必要です。単に食べ過ぎではなく、むくみや血圧などに影響を及ぼすことがあります。
運動では、体重を完全にコントロールすることは難しいものです。助産師や栄養士に食事ついてアドバイスをもらいましょう。

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降、出産後12週までの時期に発症する高血圧症です。蛋白尿を伴うこともあります。
全ての妊娠の3〜7%に起こるとされています。

赤ちゃんへの影響は、胎盤の循環障害が起こって胎盤が正常に機能せず、赤ちゃんへの酸素や栄養の供給がうまくいかなくなります。
その結果、赤ちゃんが小さい、羊水が少ない、胎内死亡などが起こることがあります。リスクの高い条件は、40歳以上、肥満(BMI25以上)、初産婦、多胎妊娠、高血圧や腎疾患などの合併症を持っていることです。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病とは、妊娠中に初めて発見された糖代謝異常です。ブドウ糖を飲んで血糖値を測る検査を行って診断を受けます。「なぜ妊娠中に糖尿病?」と思う方も多いことでしょう。
妊娠20週以降になると、母体は血糖値の上昇に対して血糖値を一定の範囲に戻す能力に異常が生じやすくなります。その結果、血糖値が高くなり、限度を超えてしまうと妊娠糖尿病と診断されるのです。

赤ちゃんへの影響は、発育不全、羊水過多症、巨大児、新生児の低血糖などを引き起こすことがわかっています。
妊娠糖尿病と診断されたら、医師のアドバイスをよく聞いて対処しましょう。

安定期でも起こりえる流産と早産の原因

妊娠22週未満は流産、妊娠22週以降37週未満までを早産といいます。

絨毛膜羊膜炎、頸管無力症、多胎妊娠などが主な原因です。また、過去早産の経験がある人はリスクが高いといえます。
妊娠22週未満では、胎児が胎外で生存することが不可能とされ、22週以降は生存率がだんだん上がってきます。

流産や早産の自覚症状は、おなかが痛い(おなかが張る)、出血、破水などです。切迫流・早産の診断を受けたら、医師のアドバイス通りに生活し赤ちゃんと共に乗り越えましょう。

その他のマイナートラブル(妊娠中に起こる様々な不快な症状)&注意点

動悸・息切れ

妊娠すると赤ちゃんや胎盤がだんだんと大きくなるのはもちろん、血液や羊水の量も増えてきます。赤ちゃんに十分な血液を送るため、心拍数が増加します。
そのため、動くと動悸を感じるようになります。また、子宮が大きくなって横隔膜が押し上げられるため、息切れが起こることがあります。

妊娠中は素早く動くことができなくなってきます。
産後は、赤ちゃんを連れて急ぐことはできません。妊娠中からゆっくりとした動作を練習していると考え、動悸や息切れがしたら、無理をせずに休むようにするといいですね。

貧血

妊娠中は、赤ちゃんの発育のために、母体は多くの鉄分を胎児に供給する必要があります。そのため、母体の赤血球や循環血液量が増加し、鉄分の需要が増えます。

妊婦さんの貧血は全妊娠の20%に発症し、妊娠中の貧血のほとんどが鉄欠乏性貧血と考えられています。
妊娠初期(10週頃)、中期(24週頃)、後期(36週頃)に血液検査を行います。貧血の基準は、ヘモグロビン11g/dl未満、またはヘマトクリット値33%未満とされています。

赤ちゃんの体重が軽いなどの影響があります。鉄剤を処方され、食事からの鉄分の摂取をアドバイスされるでしょう。
月経がない18〜49歳の女性の鉄分摂取推奨量は6.5mg/日です。妊娠中期〜後期にかけては、より多くの鉄分が必要となるため、16mg/日多く摂る必要があります。

腰痛

早い人は妊娠中期から腰痛が出てくることがあります。赤ちゃんの成長に伴って、身体の重心が変わりそり腰になるため、腰に負担がかかります。
できるだけ胸をはって、背筋や全体の姿勢が真っ直ぐになるようにしましょう。
靴は、足への負担が少ないヒールが低いものや、つま先が広いものを選びましょう。

便秘

妊娠中は、ホルモンの影響によって腸の運動性の低下や子宮が大きくなることによる腸への圧迫で便秘になりやすいです。
便秘を放置すると、硬くなり余計に排便しづらくなり、肛門が切れたり痔になったりする可能性があります。また、おなかも張りやすくなってきます。

規則正しい生活、繊維の多い食物の摂取、適度な運動、朝に牛乳や水分摂ることを心がけましょう。
便秘であまりにもおなかがつらい場合は、緩下剤を処方されることが多いので、医師に相談してくださいね。

皮膚のかゆみ

妊娠すると妊娠性痒疹症といって手の甲や足、背中などに皮膚のかゆみを感じることがあります。出産すると自然に治まりますが、妊婦さんの2%に起こるとされています。
かゆみ止めの塗り薬で対応することが多く、医師に相談しましょう。
アトピー性皮膚炎の妊婦さんは症状が一時的に悪くなることもあるため、産婦人科医や皮膚科医に相談しましょう。

頻尿・膀胱炎

妊娠すると頻尿になる人も多く見られます。赤ちゃんが大きくなるにつれて膀胱を圧迫し、膀胱に溜められる尿量が少なくなります。
膀胱炎になりやすいため、尿意があったらできるだけ我慢せずに排尿しましょう。頻尿と共に排尿のときに尿道付近が痛い、残尿感などの症状がある場合は、膀胱炎の可能性があるため医師に相談しましょう。

おりものが増える

おりものが増えて不快に感じることもあります。膣炎を起こすこともあるため、外陰部は清潔に保ち、下着は毎日交換しましょう。
おりものが多く、ナプキンを当てていることから、かぶれる可能性もあります。外陰部がかゆい、おりものが増えて不快な場合は、医師に相談しましょう。

飛行機

妊娠中に飛行機に乗ると、電磁波や気圧、放射線などについて気になる人もいるでしょう。妊娠中に飛行機に乗ること自体は問題ありません。
でも、長時間乗って旅行に行く場合、最悪のときには旅行先で調子が悪くなったり、出産に至ったりする可能性があり、簡単に帰ってこ来られないことも考えられます。
飛行機に乗っても良いか医師と相談しましょう。妊娠週数や航空会社によって、診断書が必要なことがあるため、ホームページなどを確認しておきましょう。

日焼け

妊娠中は日焼けするとシミになりやすいといわれています。過剰に日焼け対策をする必要はありませんが、顔などは日焼け止めクリームを使用すると良いでしょう。

しかし、あまり日光に当たらなさすぎると、ビタミンDの生成ができなくなります。日本国内の7月頃だと、両手の甲と顔の面積(600cm2)で、9時から15時までの時間に3分〜13分ほど日光に当たると、1日に必要なビタミンDが生成できるとされています。
適度に日に当たり、日焼けしすぎないようにできるといいですね。

性生活

妊娠中の性行為は、基本的に医師に止められていなければ行っても大丈夫です。
妊婦さんが辛くない姿勢で、精液からの感染を防ぐためにコンドームを使用することが基本です。
性行為が良くないのは、流・早産のリスクが高い、切迫流・早産の診断を受けている、前置胎盤などです。

2001年に日本産科婦人科学会が日本周産期・新生児医学会などと連名で発表した「赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ヶ条」には、「妊娠中の性生活ではコンドームを着用し、オーラルセックスは避けましょう」と記載されています。
無理のない範囲でパートナーとスキンシップを取れるといいですね。

まとめ

安定期になっても気をつけることがたくさんあります。マイナートラブルを経験するかもしれませんが、日常生活に支障がない範囲であれば、出産までうまく付き合っていくしかありません。症状がつらい場合は、医師や助産師に相談しましょう。

この時期は、赤ちゃんのものを揃えたり、母親学級や両親学級に参加して知識を持ったりすることによって、だんだんと親になることを意識していく時期です。
出産の準備をしながら、赤ちゃんの誕生を楽しみに待てるといいですね。

※本記事は妊娠・健康・子育てに役立つ情報提供を目的としているものであり、診療行為ではありません。必要な場合には、ご自身の判断により適切な医療機関を受診し、医師にご相談ください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当サイトは責任を負いかねます。

妊娠糖尿病とは「看護師監修」

こんにちは!にこまるです。
妊娠合併症って怖いですよね。私も妊娠中、20キロ増加。尿から糖がでて焦りました。
私は大丈夫、!!と思っていても妊娠中のトラブルは多いもの。
今回は妊娠糖尿病とはなにか解説していきます。

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妊娠糖尿病とは


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妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。
つまり、妊娠前から既に糖尿病と診断されている場合や、妊娠中に“明らかな糖尿病”と診断された場合は妊娠糖尿病には含めません。
しかし、これらは妊娠糖尿病より重度の状態ですので、血糖をより厳密に管理する必要があります。

また妊娠前に糖尿病と診断されている場合は、血糖を十分に管理し、糖尿病の合併症(網膜症や腎症)がある場合、その状態の評価を行った上で計画的に妊娠することが、健康な赤ちゃんを産むために非常に大切です。

妊娠糖尿病になることでのリスク

お母さんが高血糖であると、おなかの中の赤ちゃんも高血糖になり、さまざまな合併症が起こり得ます。

お母さん
妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症・腎症およびそれらの悪化

赤ちゃん
流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡など

診断方法

妊娠の早い時期に随時血糖をはかり、これが高いときにはブドウ糖負荷試験をして診断します。妊娠初期に陰性であった人も、妊娠が進むにつれ血糖を下げるインスリンというホルモンが効きにくくなるため、妊娠中期(24~28週)にもう一度スクリーニングをうける必要があります。
妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるため、きちんと検査を受けましょう。特に肥満、糖尿病の家族歴のある人、高年妊娠、巨大児出産既往のある人などはハイリスクですので必ず検査をうけてください。

妊娠中に注意することは?

血糖の厳重な管理が最も大切で、食前100mg/dl未満、食後2時間120mg/dl未満を目標に管理します。妊娠中は運動療法があまり出来ないため、まず食事療法を行います。食事療法では、お母さんと赤ちゃんがともに健全に妊娠を継続でき、食後の高血糖を起こさず、空腹時のケトン体産生を亢進させないよう配慮します。4~6分割食にしても血糖管理が十分に出来ない場合は、赤ちゃんに悪影響を与えないインスリン注射を用いて管理します。妊娠が進むにつれ、インスリンの使用量が増えますが、ほとんどの場合産後には減量あるいは中止できるので心配しないようにしましょう。

お産の後に気をつけることはありますか?

産後6-12週間後に再びブドウ糖負荷試験をうけ、妊娠糖尿病が治っているかどうか評価してもらいましょう。また、治っていても妊娠糖尿病になった方は、妊娠糖尿病のなかった人に比べ、約7倍の高頻度で糖尿病になりますので、その後も定期的な検診が必要です。
産後に母乳で育てますと、お母さんも赤ちゃんも将来、糖尿病になる頻度が減ることが知られていますので、母乳栄養を心がけましょう。

まとめ

妊娠糖尿病は、今回の妊娠中にいろんな合併症を起こすだけでなく、お母さんの将来の糖尿病、メタボリック症候群発症、さらには赤ちゃんの将来の糖尿病、メタボリック症候群発症にも関係するため、妊娠時に糖尿病に対する正しい知識をもち、医師の指導のもと産後も食事や運動などのライフスタイルに気を配るようにしましょう!