こんにちは!にこまるです。
早いもので赤ちゃんも5ヶ月過ぎると離乳食が始まりますね。
離乳食の本、最初はいらないかなと思ってました。だってネットで調べればいいと思っていたから。でも、必要です!離乳食本を一冊は持っておいた方がいいです。
何度もみながら作りました。今回は私がオススメしたい離乳食の本をご紹介します。
目次
離乳食とは?
離乳食は「飲む食事」から「噛んで食べる食事」に移るための練習期間といえます。
具体的には赤ちゃんの噛む力や発達に合わせて
食材の硬さ・大きさを変える
食品の種類・量を増やす
ということをしていきます。
離乳食をあげる時期は、赤ちゃんの食べる能力に合わせて
初期
中期
後期
完了期
4段階に分けて考えます。
離乳食には「目安の進め方」がありますが、個人差が大きいものなので、行ったり戻ったりしながら進めます。
その月齢になったからステップアップしないと!と焦る必要はありません
離乳食はいつから?
一般的に離乳食は生後5ヶ月〜6ヶ月頃から始まります。
生後5〜6ヶ月頃になるとパパママの食事に興味を示す赤ちゃんもいます。
パパママの食事をじっと見る、一緒に口をモグモグ動かす、よだれをたらす、食事に手を伸ばそうとする、これらも離乳食スタートのサインとなります。
もちろん赤ちゃんの発達や興味は個人差があるので、全く興味を示さなかったり、与えても食べなかったりということもあります。
赤ちゃんの様子を見ながらスタートしましょう。
1歳〜1歳半頃、離乳完了の時期になると幼児食にステップアップします。
基礎・レシピがわかるおすすめ離乳食の本
まずは離乳食の基礎をおさえるために「これさえあればなんとかなる」おすすめの7冊を紹介します。
最新! 初めての離乳食新百科
この本の基本情報
著者:太田百合子(監修)
出版社:
ベネッセコーポレーション
『最新! 初めての離乳食新百科』は、
たまひよ特別編集の離乳食本です。
1冊で離乳食に必要な情報が全てわかるので最初の1冊としておすすめ。
厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド2019年改訂版』にも対応しているので安心。
たまひよの編集長が授乳・離乳の支援ガイドを決めるメンバーである方なので、情報の信頼性が高いと感じました。
出典:最新! 初めての離乳食新百科
食材の大きさが写真でわかりやすく示してあります。
この本の内容▼
初めての離乳食のきほん
離乳時期別進め方
食材別献立・レシピ
フリージング・時短テクニック
離乳食の始まりから完了までの基本が網羅されています。
便利な綴じ込み付録付き▼
離乳時期別 初めて食べた日チェック欄
食べていいもの・まだダメなもの 食材一覧表
重くて分厚い離乳食本が多い中、さっと調べやすいミニサイズバージョンがあるのも嬉しいです。(価格は同じ)
はじめてママ&パパの離乳食
この本の基本情報
著者:上田玲子(監修)
出版社:主婦の友社
離乳食で大活躍したのが『はじめてママ&パパの離乳食』。私はこの本をオススメします!はじめての方にわかりやすく書かれています。書店の離乳食本コーナーに必ず置いてあります。
忙しいママ&パパのための フリージング離乳食
この本の基本情報
著者:太田百合子(監修)
出版社:ベネッセコーポレーション
『忙しいママ&パパのための フリージング離乳食』は、離乳食にフリージング(冷凍ストック)を取り入れ、調理の時短・負担軽減を目指す本です。
離乳食作りにおいてフリージングは必要不可欠!
理由は以下の通りです。
離乳食が始まったばかりの頃は1回あたりの量が少ない
冷凍することで日持ちする
食費・時間の負担が減る
解凍するだけなら誰でも離乳食を与えられる
もちろん毎回新しいものを作ってもいいんですけど、育児で忙しかったり、食べてくれない日もあったりするのでフリージングを活用した方が負担が少ないんです。
安全で正しいストック方法、1週間分のストックレシピが学べます。
初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー
この本の基本情報
著者:太田百合子(監修)
出版社:
ベネッセコーポレーション
『初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー』は、
SNS上でこれは便利!と大変話題になった、
たまひよのムック本。
初めてだと毎回調べることも多い離乳食。
「もういっそ365日、何を食べさせるか決めてくれたらいいのに…」
そんなパパママの想いに答えた1冊です。離乳食初期から使えますよ。
本の通りに(時にはずらしながら)作るだけで、栄養バランスの整った献立が完成!
和の離乳食 本物の味を赤ちゃんから
この本の基本情報
著者:野崎洋光
出版社:
NHK出版
塩分を添加せずとも、食材にうまみをプラスできる和食の基本「だし」は離乳食でも活躍します。
『和の離乳食 本物の味を赤ちゃんから』は、離乳食のだしの取り方・大人から取り分けられる和食レシピが紹介されています。
和食が多い家庭の場合、だしの味を好んでくれると後々助かるんですよね。
だしというと、一から取るのは難しいイメージもありますが、手軽な出汁パックを使ってもOK
世界一簡単な赤ちゃんごはん 離乳食の手間、困ったがなくなる!!
この本の基本情報
著者:宗祥子
出版社:
主婦と生活社
『世界一簡単な赤ちゃんごはん 離乳食の手間、困ったがなくなる!!』は
助産院の院長さんによるレシピ本。
にんじんだけ、豆腐だけ、単体で食材をあげ続けていたら
なんだか赤ちゃんが飽きてきた?
離乳食がマンネリ化…レパートリーを増やしたい
そう感じたので取り入れました。
カフェごはんのような色とりどりで美味しそうな献立は食欲をそそります。
大人ごはんを食卓上で取り分けて、そのままあげられるのが嬉しい!
おためし期
もぐもぐ期
完了期
レシピが月齢別にアレンジしてあるのもわかりやすいです。
食べることが好きになる離乳食
この本の基本情報
著者:100本のスプーン(監修)
出版社:
KADOKAWA
100本のスプーンは子連れに人気な関東・関西にあるレストランです。
『食べることが好きになる離乳食』はその100本のスプーンのパパシェフが監修したレシピ本。
本を読むと
野菜別レシピ(離乳食初期〜)
旬の食材の取り入れ方
食事の時間を楽しくするア
イデア
など、独自の工夫がわかります。
絵本のような綺麗な装丁も個人的に好みでモチベーションUPしました。
疑問や悩みを解決するおすすめ離乳食の本
離乳食を進めていくと…
食べてくれないのがつらい
作るのが面倒
アレルギーが心配
そんな悩みが出てくるかもしれません。
実際私もいっぱいいっぱいでした。
そんな離乳食の疑問や悩みに寄り添ってくれる3冊を紹介します。
小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。
この本の基本情報
著者:工藤紀子
出版社:
時事通信社
『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』は小児科の先生による著書です。
日本のパパママは離乳食を一から手作りし、頑張りすぎているという傾向があります。
市販のベ
ビーフードを取り入れることを推奨する本です。
市販品を取り入れるメリットがわかりやすく、丁寧に解説されています。
市販品に頼ることは手抜き・愛情不足では全くないと再認識できました。
頑張って離乳食を作ろう!と思っているあなたにこそおすすめしたい1冊です。
離乳食は作ってもいいけど作らなくてもいい!そんなことに気づかされました。
改訂版 食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食
この本の基本情報
著者:伊藤浩明・上田玲子(監修)
出版社:
主婦の友社
一般的な離乳食の本は、色々な食材を与えることがメインに考えられており、食物アレルギーについて深く掘り下げられていないことが多いです。
食物アレルギーを専門に扱った本は『改訂版 食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食』がおすすめ。
卵・乳・小麦の進め方は知識が不十分だったとき、非常にこわかったことを覚えています。
でも、理解さえすればこわくない。
アレルギーを恐れず、適切に進めるための最新の知識がわかりやすく解説されています。
マンガでわかる!離乳食はじめてBOOK
この本の基本情報
著者:モチコ(漫画)太田百合子(監修)藤原朋未(料理)
出版社:
KADOKAWA
なかなか文章を読む時間や気力もない育児中。
漫画ならさらっと離乳食の知識が入っていきます♪
『マンガでわかる!離乳食はじめてBOOK』は、漫画・文章・レシピのバランスが良く、楽しく読めて実用的。
離乳食のことが全くわからないパパや最新の離乳食の知識がない祖父母に、ぽんっと渡しやすい1冊です。
まとめ
おすすめ離乳食本を紹介しました。
離乳食は基本さえ抑えれば意外と難しくありません。
作る人の負担を軽減させるためにフリージングもぜひ活用したいところ。
離乳食期はあれこれ試行錯誤しているうちにあっという間に過ぎていきます。
気づけば娘ももう一歳!
赤ちゃんがごはんを食べる可愛い姿をぜひ楽しんでくださいね。